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せっちょん、プーになる。

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霧の野ノ海池

朝から雨模様だが、野乃海大明神祭りと言う湖の湖水開きに参加する。
これ、毎年7月1日と決まっている恒例の行事。

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(写真は霧にむせぶ池と少し霧が晴れた池)

この湖、わが市のお隣、栄村にある農業用の池。
標高1000mに有り、信越トレイルの中継地でもある、キャンプ場もある高原の湖。
周囲はブナ林に囲まれ、湿原もあり、関田山脈を水源とする知られざる美しい湖。
(我輩の写真では?なので野ノ海池でネット検索すると美しい写真があります)
古くから野ノ海大蛇伝説も存在する。
1年の大半11月~6月初め頃までは雪で車も入れず、人を寄せ付けない。

実は我が区、この湖の水利権を持っており、我輩、水利組合の理事であるため神事のみだが参加したもの。
根曲がり竹の竹の子汁等が振舞われる慰労会もあるのだが、午後野暮用が有り御免なさい。

雨模様で一面霧が立ち込め、雨は横殴りで寒い。最初は湖なんか見えない状態。
風で途中から見えるようにはなったのだが、それでも霧の摩周湖状態。
人があまり入らないため、自然の宝庫。秋なんか湖の周りが真っ赤に染まる。

元々豪雪地帯の標高が高いところにあるため、道路は最近ようやく通れるようになった。
まだ沢には雪も残っている状態。沢が入り組んでおり、山菜取りで行方不明も良く発生する場所。

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(白く見えるのは残雪です)

実は我輩もここを訪れるのは3年ぶり。
久しぶりに見た野ノ海池だが、鳥の声だけがやたら聞こえる幻想的な雰囲気でありました。


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by seichi0412 | 2015-07-01 16:22